降圧剤の追加


4月15日(木)

 

 起きて朝食後ちょっと時間をおいて8時半ごろ血圧測定。上が142、下が88で、まあ高いけどこんなもんだろうと自分で納得。


 午前中に実家に行き、昨日市民農園で収穫した各種の野菜の一部を90歳になる母親に渡し帰宅。


 母親は足腰が弱くなり、外出することもなく自宅生活が続いていますが、自分で調理を行え、認知症の兆候もないのでないので助かっています。


 今の状態だと、むしろ自分自身の健康のほうが危ないなとも感じてます。


 昼食後に血圧を測定すると150/90ぐらい。やはり高め。散歩しようかと思ったのですが風が強くて断念。


 リビングに置いてあるリクライニングチェアに座って昼寝。夕食後の測定値は135の82で、「なんだやっぱり一過性のものだったんだ」と安心して就寝。


4月16日(金)


 時半に起きて朝食を食べ終わるころ、動悸、むかつき、めまい、ふらつきの諸症状を感じ、試しに血圧を測ると、なんと上が187、下が105を示し、「これは遺憾」と判断。


 急遽かかりつけの診療所に出向き、事情を説明。その場で血圧を測定すると上が175で下が113。


 その場で心電図やレントゲン撮影も行いましたが問題なし。もう少し細かい検査が必要とのことで、ここで地域の中規模病院への紹介状を書いてもらい、午後3時に受診。


 この病院、地域では中核病院かつ緊急医療を扱っている病院で受診者も多数。ただ受付の女性の対応が、人に寄りますが横柄に感じられることがあり、私は敬遠気味。


 しかし背に腹は代えられません。もう少し精密な検査が必要とのことだったので、受診しました。


 すると最初にベッドで1時間半ほどの安静を指示され、休憩。その後担当医師(女医さん)と面会。テキパキと話をする方で、話は分かりやすいなと思いましたが、ちょっと事務的で冷たい印象も受けました。


 その場で血圧を測ると上が169下が108で、女医さん、ちょっと怒った感じで「こんな血圧を放置していてはいけません」と言います。


 私が「13日から急に上がり始めて、それまでは安定していたんです」と反論すると、「とにかく下げないとだめです。降圧剤(アムロジピンでした)を増やしますからそれを服用して様子を見てください」と言います。


 現実に血圧が上がっていますから当然の処置だと思いますが、その間「血圧上昇の原因は?」という私自身の疑問に対する具体的回答はなし。


 「一般的にはストレス、食事、運動不足だと思われます」と、まあ当たり前の返答です。というわけで、「やっぱり原因不明の血圧上昇だ」と思いながら帰宅。


 ただ心臓の超音波検査が必要との判断で1週間後の再診を予約。


 就寝前にこの日最後の血圧測定だと思いながら測定すると上が175、下が117でかなり不安になりました。


 というのも5年ほど前くも膜下出血を発症し、その後半年ごとに近所の脳内検査を行う診療所でMRI検査、頸動脈の超音波検査を受けていて、受診のたびに、医師から「今は問題ないですが、とにかく血圧コントロールが重要です」と言われていたからです。


降圧剤追加の効果


第1章 高血圧症状


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