心臓の超音波検査


4月22日(木)

 朝の血圧は132/82、体温は36.2℃、血中酸素濃度は97%で安心できたのですが、10時を過ぎるころ、急に体調異変を感るようになり、血圧を測定してみると176/107という値が出て、再び不安になります。

 ただ午後は145/85ぐらいと落ち着きました。とはいうものの、年金暮らしで毎日同じような生活しているのに毎日毎日こんなに血圧が変動するのは明らかにおかしいとも感じていました。

 ちなみにこの日は近所の眼科の診療所へ。血圧が上がりだす以前の春先から、左目の視野がにじむように見えることがあり、更に数日前から飛蚊症と思われる黒い靄のようなものが見えるようになっていました。

 「ほとんど毎日医者通いだな」と思いながら、それでも網膜剥離とか白内障といった新たな病気になってしまったら嫌だなと思ったからです。

 ネットで評判が良かった医者だったのですが、丁寧に診てもらえました。先ずは問診、続いて視力測定、続いて眼圧や網膜の検査

 結果は特に重大な問題はなし。飛蚊症については,原因不明。自然に治ることも多いと言われました。

4月23日(金)

 先日の中規模救急病院で最初の受診をしたとき、次の受診日を予約。その日が今日です。 朝食後に血圧を測定すると148/96ぐらいで、再び上昇の気配を感じました。

 前回の診察で心臓の超音波検査を予約してあったので、最初にその検査。ベッドで横向きになり心臓付近に超音波を当てている感じ。

 結果は狭心症といった心臓関連の病変は見当たらないとのことで、ちょっと安心。ただ待合室にある血圧検査機器で測定すると164/98ということでした。

 担当医の女医さんは、その数値を見て「もう少し降圧剤が必要ですね」という判断でした。

 「下がりすぎませんか」と尋ねると、「そもそもこのぐらいの高血圧では、3剤ぐらいを組み合わせて使うのが普通です」と言われました。

 このぐらいの高血圧というのが数値的にいくつぐらいなのかは不明ですが、余りしつこく問いただすのも失礼かと思い「分かりました」と返答。

 帰りがけにいつもの薬局に寄り薬(カルベジロール)をもらって帰宅です。

4月24日(土)

 いつも通りに朝食前に血圧を測ると154/96でやはり高い。体温は36.3℃、血中酸素濃度は95%でちょっと低い。

 この日から新たに処方された降圧剤を服用することになります。処方されたのはカルベジロールという薬で、朝晩の2回服用することになります。

 これで朝の降圧剤はイミダブリル、アムロジピン、カルベジロールの3剤を飲むことになり、他にバイアスピリン、アロプリノールもあるため、5剤服用です。

 ただこの降圧剤の効果は大きかったようで、この日以来しばらく血圧は安定。この日も午後の血圧は127/78ぐらいで、良好なレベルです。

4月25日(日)

 朝食前に血圧を測定すると141/92と少し高かったのですが、しばらくすると朝食後の降圧剤の服用の効果が出てきたようで130/84と、高めではあるものの普段の血圧に比べれば、まあ許せる範囲まで下がりました。



高血圧患者の1日の塩分量


第1章 高血圧症状


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