検査用チューブで内出血

6月2日(水)

 入院、手術日まであと1週間。 「ようやくここまで来たか」と感じるとともに、「この先もなんとしてもコロナに感染しないようにしないといけない」と思うようになりました。

 朝食前の血圧は147/92で、今日もちょっと高い。少し冷え込んだ影響とも考えられますが、やはりこの先の人生が気になっていたのかも。

 とはいえ朝食後に念のため再度測定してみると112/67でしたから、やはり早朝高血圧気味なのかも。

 ちなみに前回5/24に行った検査時、右腕手首から細いチューブを入れたのですが、このチューブが肘あたりを通過するときかなりの痛みを感じました。

 この時の痛みは、腕の中を芋虫のようなものが組織を食べながら進んでいく感じで、思わず「痛い!」という声が出ましたが、ここを通過しないと検査が出来ないようで、半ば強引に進んだ感じ。

 その後検査が終了し、チューブは無事引き抜かれましたが、どうやらその痛みを感じたときに、血管の一部を傷つけたようで、検査直後は肘が腫れ上がっていました

 すぐに医師が対応してくれて、「まあ問題ないでしょう」との判断でしたが、数日後どうやら内出血が起きていたようで、肘周辺の皮膚が紫色に変色

 こういったことは採血でもよくあることなので、最初はあまり気にしなかったのですが、その後この変色部分が徐々に拡大し、手首の方にまで進行しました。

 このまま行くと、手首や手のひら、手の甲にまで広がりそうな不安を覚えたので、この日は再び大学病院に行って担当医師に状況を確認してもらいました。

 すぐに医師は腕の超音波検査を実施。その画像を見ての判断は、「血管に著しい損傷はなく、血流も順調」とのことで、「しばらくすると自然に消えていくでしょう」との判断でした。

 というわけで、現状特に治療の必要もないとのことで、ちょっと安心して帰宅。その後6/10の手術日が近づくにつれ、確かに変色部位は消えていきました。

 ただ完全に消えるまでには一か月ぐらいかかったような気がします。

 てなわけでこの日が終了。夕食後の血圧は110/62で、全く問題なしでした。

6月3日(木)

 朝食前の朝の血圧は136/87で少し高め。ただ夜の血圧は112/69で問題なし。特に書き留めることもなく、平穏な1日でした。

6月日(金)

 朝食後の血圧は121/68。体温や血中酸素濃度も特に問題なし。腕の変色は、ほんの僅かですが改善傾向というか、ちょっとだけですが一部の色が薄くなってきた感じ。

 午後はこの所お世話になっている、地域の中規模病院へ。前回降圧剤を増やしてから、極端な血圧上昇はないので、今後も同様の降圧剤を服用するようにということでした。

 ただこの病院は常に混雑しているので、担当医師に断って、次回の診療からいつものかかりつけの診療所で診察を受けることを了承してもらいました。

 現状はかかりつけの診療所と、この中規模病院での診察があり、そのたびに予約し、更に再診料を払わなくてはならず、医療費が無駄だなと思っていました。

 この日の夜の血圧は114/69で問題なし。


手術内容の説明


第3章 手術


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