退院

月19日(金)

 手術から9日目。今日は退院日。昨晩はナースステーションからの騒音が一晩中続いていたせいで、ちょっと寝不足気味。

 今日は退院日ですから、「一晩我慢すれば自宅でゆっくり寝られる」と思い我慢しましたが、正直「我慢の限界だな」と思っていました。

 結局時に起きだして洗顔。自主的に検温。36.9℃、血圧126/82、血中酸素濃度97%で、首の患部の痛みも軽減。痛風の腫れもかなり引いてきた感じ。

 荷物を整理して、テレビのニュースを視聴。7時半に最後の朝食。食後の服薬を終え、病院着から私服に着替え。気分的に生き返る感じです。

 9時に薬剤師さんが病室に来て、預けてあった診療所からの薬が返却されるとともに、「次の検査日(7/21)まで服用してください」と約40日分の薬を渡されました。

 しばらくすると別の看護師さんが来て、今後の検査の予定です。と予定日の書かれた紙が渡されました。

 10時に退院予定なので、9時半ごろ息子にラインで連絡。すでに退院の時間は伝えてありましたが、ちゃんと時間通りに来れそうかの確認です。

 10時、息子から「病院駐車場に到着」という連絡が入ったので、5分ほど待って忘れ物がないことを確認して退室。

 ナースステーションにいた看護師さんに、「お世話になりました。退院です」と伝えると、看護師さんの一人が出てきて、フロア入り口まで付き添ってくれ、無事息子と合流。

 病院内を躓きに注意しながら注意深く歩いて出口へ。ちなみに退院手続きはすでに終わっていて、後日医療費の請求があるとのことだったので窓口での面倒な退院の手続きはなし。

 久しぶりに病院外に出て外気を呼吸すると、ますます生き返った感じです。息子が運転する車を病院前ロータリーで待って、久しぶりにマイカーの助手席に乗車。12時ごろ自宅に戻って血圧を測ると102/65で問題なし。

 自宅にある適当な食材で昼食を済ませ、「ようやく退院だ」と思いながら、予定通りに寝慣れた自分のベッドで「退院した〜」という思いを噛みしめながら、騒音に悩まされることも無く、先ずは昼寝です。

 というわけで、長々と書いた体験記が終了。次回からは退院後の体調についてまとめていいきたいと思います。


手術日までの概要


第3章 手術


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