いよいよ2泊3日の検査へ

5月22日(土)

 朝食後の血圧は124/81で問題なさそう。両手首に感じていたしびれも消えていました。昼過ぎの血圧は125/83で、これまた問題なさそうでしたが、耳の聴覚にちょっと異常を感じました。

 飛行機に乗って、離陸や着陸時に急激な気圧の変化で感じる聞こえにくさのような感じ。しかしこの時は耳抜きをしても改善しませんでした。

 まあとにかく「様々な不調が生じるな」と思いながら、気にしないことにして1日を終え、夕食後に血圧を測ると117/73で、耳以外問題はなさそう。

5月23日(日)

 今日から大学病院に2泊3日で検査入院です。「たかが検査?で入院かあ」と思いながら、朝食後に血圧を測ると133/87で、どうやらそれを意識して少し血圧も上がっているみたい。

 昼過ぎの血圧は129/83で、落ち着いたみたい。病院の予約時間は午後1時半なので、昼を食べ、あらかじめもらっていた入院ガイドブックみたいなものに書いてあった道具を旅行バッグに詰めました。

 ちなみに、必要なものは洗面用具とか下着の着替えと言ったものですが、ちょっと面倒だったのが、入院中に利用する履物

 学校で言えば、上履きみたいなものを用意する必要があるみたいで、よれよれの靴しか持っていなかったので、先日近所の靴屋さんに行って、急遽履きやすい靴を購入しました。

 あとはスマホ用の充電ケーブルとか。この時は入院期間が2泊3日だったので、パソコンは用意しませんでした。

 「2泊3日の国内旅行みたいなもんだ」と思いながら、これらのものを旅行バッグに詰め込んで準備完了。

 病院へは息子の運転で自宅の車で向かいました。ちなみに病院の駐車場は、入院患者は利用できないみたいで、もし息子がいなければ、公共の交通機関かタクシーを使うことになります。

 今日はたまたま日曜なので息子の仕事は休みなので良かったのですが、退院時は火曜となるので、息子には仕事を休んでもらいました。ちょっと面倒です。

 しかしそのぐらいならしょうがないと思えたのが、入院の申込書。保証人等の欄があって、身寄りのない高齢者の場合はどうするんだろう?と疑問に思いました。

 というわけで、昼食後出発。大学病院までは我が家から車で30分弱。駐車場に車を停めて、先ずは入退院の手続き。

 ここで、4人部屋か個室を希望するかを聞かれるのですが、迷わず「個室を希望します」と答えました。

 私の場合は、他人が近くにいると落ち着けない性分です。また今年も海外旅行には行けそうもないので、本来消費するはずだった旅行資金も余っています。

 そういったお金の有効活用を考えれば、「こういう時に消費しないと何のために貯めてきたのか分からん」という気持ちがありました。

 手続きを無事終え、息子とはここでお別れ。新型コロナの影響で、親族であっても病室までは入れないみたい。

 というわけで、入院グッズを詰め込んだバッグを持って、指定された病棟に向かい、病室のあるフロアへ。

 フロアの入り口には、通路と病室を区切るドアがあって、外からは簡単に入れません。傍らにあるインターホンで、「入院予定の○○です」と自己紹介して、中からドアを開けてもらいます。

 中に入って、ナースステーションに向かい、眼の合った看護師さんに再度「入院予定の○○で、個室を希望しています」と伝えると、すぐに「ではこちらへどうぞ」と病室へ。


病室へ


第2章 様々な検査


トップページへ