検査入院が終了

5月25日(火)

 6時に起きてトイレへ行くと、尿量少な目で、やはり昨日夕方の水分不足は本当だったみたい。

 7時に検温。36.8℃でちょっと高い。血圧は135/85でほぼ普段通り。自分で自分の体調をセルフチェックすると、どうやら麻酔の影響はなくなっているみたい。

 7時半に朝食が到着。旅館に宿泊した時のような豪華なメニューではありませんが、いつも節約を意識して三食を自炊して食べている身からすると、健康に配慮した食事が人の手によって運ばれてくる環境はありがたいです。

 ただちょっと量が少ない。「もう少し食べたいな」という意識もありましたが、まあこれで腹8分目ということなのかも。

 食べ終わって、「やれやれこれで2泊3日の検査入院が終了だ」と思っていたら、8時半過ぎに看護師さんが現れて「これからMRI検査に行きます」とのことでした。

 車椅子を用意してもらい、検査前の入念なチェックを受けて、30分程ベッドに仰向けになって静止。

 耳に装着した防音用のヘッドフォンからは、リクエストしたクラシック音楽流れていますが、それよりも検査機器の騒音の方が大きいです。

 検査を終えて病室に戻ると、今度は主治医が現れて、私の動脈がねじくれていて、「動脈内に管を通して行うステント術は難しい」ということでした。

 実際手首の動脈から検査のために管を入れたわけですが、肘のあたりでかなりの痛みを感じ、後日肘から手首にかけて、紫色の内出血がじわじわと広がり、「どうなるんだろう?」と不安を覚えました。

 ちなみにその紫色の内出血は、2週間ぐらい広がり続け、その後徐々に消失。一か月後には消えています。

 というわけで、手術そのものはステント術から、首の部分を切開して、血管を露出させるという多少強引に思えるような手術にかわるみたいで、それの説明を退院直前に担当医から説明を受けることになりました。

 その後息子と連絡を取り、10時半ごろ病院に来てもらい、息子と共に改めて手術を担当するという医師から説明を受けました。

 ちなみにこの医師によると、頸動脈を切開するような手術はそれほど多くなく、この病院では同様のほぼすべての手術をこの医師が担っているとのことで、逆に安心できました。

 その内容を簡単にまとめると

・ 今服用している血液サラサラ薬の2種類の内、1種類(クロピドグリル)を6/2から服用を中止する。これを服用していると、手術時の出血が止まらない可能性があるとのことでした。

・ 手術日程は6/9に入院し、/10に手術。11日はHCU(高度治療室)と呼ばれる部屋で過ごしてもらう

・ 翌日の12日に、問題がなければ一般病棟に移動。そこで1週間程度療養し、その後退院

 以上のような説明を受けて、その後息子の運転で帰宅。今回の2泊3日の検査入院は終了ということになりました。


手術までの不安な2週間


第2章 様々な検査


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