退院日が決定

6月17日(木)

 手術後1週間が経過。体力はどんどん回復しています。ただ首周りの傷口の痛みと痛風の痛みは残っています。どちらも鎮痛剤を飲んでいれば、我慢できる範囲です。

 早く寝たせいか、この日は5時頃起床。明らかに寝不足だと思ったので、そのままベッド上でうつらうつら。

 はっきりと目が覚めて洗面所に向かったのが6時半。この時間は自宅でのいつもの起床時間。起きてやることは、東京12チャンネルの経済ニュースを見ること。

 さらに7時からの朝のNHKのニュースを見ていたら、最初に買ったテレビカードの残量が減ってきて、あと30分ぐらいしか見ることが出来ないみたい。

 というわけで、7時半の朝食はテレビなし。この日も無事完食して食後の多量の薬も飲み終え、部屋で寛いでいると、看護師さんが来て、「これからMRIです」とのこと。

 事前に何にも聞いていなかったのでちょっと慌てましたが、車椅子に乗って移動するだけですから、すぐに準備完了。

 9時に検査室前に到着し、最初に金属類を身につけていないか入念にチェック。今回も、検査中の音楽はクラシックを希望。

 検査室に入って仰向けになると,首周りの患部の痛みが軽減したせいか、多少首が上を向いても、喉はそれほど苦しくない感じ。

 というわけで、30分弱の検査が無事終了。部屋に戻って、ついでに歩いてTVカードを追加購入。

 落ち着いたところで自主的に検温。血圧は115/72、血中酸素濃度97%、体温は36.8℃で、、ほぼ問題なし。

 10時にシャワー室でシャワーを浴びてすっきり。10時半からは窓際でラジオ体操とストレッチ。11時には窓際の椅子に座って体験記。

 お昼直前に主治医が来て、「MRI画像を見ると、狭窄が完璧に解消し、血液がどんどん流れていることが分かりました」とうれしい報告。

 さらに今後の予定を相談。「退院してほぼ一か月後の/21(水)にMRIの撮影をしたい」とのことで了承。

 「これまで以上に血圧のコントロールが重要です」とのことで、主治医は血流が回復し、その先の毛細血管に多くの血が流れ込むため、その圧力により毛細血管が切れる等の後遺症を心配していたみたいです。

 更に「退院の日程ですが18日の金曜か19日の土曜日を予定しています」とのことで、息子の仕事の都合もあるので、「出来れば土曜日にしてもらいたいと要望。

 個室の差額ベッド代が1日分増え、体力的には問題ないのにもう1日余計に病院内で療養生活を送ることになりますが、まあしょうがない。

 てなわけで、「じゃあ土曜日10時ということでいいですか」と聞かれ、退院日が決定です。

 12時から昼食。気持ちよく完食して、食後の服薬を終えると、何となく睡魔が襲ってきたので、昼食トレイが運び去られたのを契機にちょっと昼寝。

 2時頃レンタルしたポケットwifiの5GBの容量を消費しつくす直前にネットでスマホを使った接続、デザリング機能について調べ、記述通りの操作をして無事接続。

 1時間ほどスマホ経由のネット接続を楽しんでいた頃、退院日を連絡した息子からライン。入院療養中に市民農園の作物を収穫して欲しいと頼んでおいたのですが、先日でかけて新ジャガイモ、巨大化したキューリ、食べごろのなす、中玉トマト等、かなり収穫できたみたい。

 冷蔵庫の野菜室が満杯になったと言っていました。

 4時からはまたしても昼寝。起きてスマホにインストールしてある囲碁ゲームを楽しんでいると検温。血圧は125/80ぐらいで体温は36.5℃で問題なし。

 6時の夕食を完食し食後の薬を服用。7時頃テレビで「ミイラ解剖」の特別番組をやっていたので、興味深く視聴。9時半就寝です。


退院前日


第3章 手術


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